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よくあるご質問(Q&A)

回答

Q

暗号資産の取得価額の算出方法を教えてください

A
単一の暗号資産を1回購入(取得)した場合の取得価額は購入数量あたりの円価となりますが、同一暗号資産を2回以上購入(取得)した場合の取得価額は、総平均法と移動平均法いずれかの評価方法を選ぶことができます。
取得した暗号資産の種類ごとに評価方法を選び、翌年の確定申告期限までに税務署長に対して届出が必要となります。(届出がない場合は総平均法が適用される)
なお、翌年以降評価方法を変更したい場合は、税務署長に対して変更承認申請書を提出する必要があります。(認められない場合もある)
評価方法説明
総平均法(法定評価方法)同一の暗号資産について、期首に保有する暗号資産とその年中に取得した暗号資産の平均単価を1単位あたりの評価方法とする方法。
移動平均法同じ種類の暗号資産を取得するたびに、その時点において保有する暗号資産と取得した暗号資産の平均単価を算出し、その年の12月31日から最も近い日において算出された平均単価を1単位あたりの評価額とする方法。

計算例

1年間の暗号資産の取引例

  • 3月 9日 2,000,000円(支払い手数料含む。)で4BTCを購入した。
  • 5月20日 0.2BTC(支払い手数料含む。)を110,000円で売却した。
  • 9月28日 155,000円の商品購入に0.3BTC(支払い手数料含む。)を支払った。
  • 11月 2日 他の暗号資産購入(決済時点における他の暗号資産の時価600,000円)の決済に1BTC(支払い手数料含む。)を支払った。
  • 11月30日 1,600,000円(支払い手数料含む。)で2BTCを購入した。

移動平均法を用いた場合の計算方法

  • 3月9日に取得した分の1BTCあたりの取得価額:2,000,000円÷4BTC=500,000円/BTC

   【3月10日から11月30日までの間に1.5BTCを売却または使用】

  • 11月30日の購入直前において保有しているBTCの簿価:500,000円×(4BTC-1.5BTC)=1,250,000円

   【11月30日に2BTC購入】

  • 11月30日の購入直後における1BTCあたりの取得価額:(1,250,000円+1,600,000円)÷(2.5BTC+2BTC)=633,334円

   ※取得価額算出時、1円未満の端数は切り上げて問題ない。

総平均法を用いた場合の計算方法

  • (2,000,000円+1,600,000円)÷(4BTC+2BTC)=600,000円/BTC

出所:暗号資産に関する税務上の取扱いについて(国税庁)

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